入社1か月でMRI検査を受けに行った話

こんにちは、川上です。
実は入社早々、川上に悲劇が起こっておりました、、、。今回は壮絶な川上の右足の話をさせていただこうと思います。
よく晴れた日のツーリング
事の発端は、4月のGW前まで遡ります。
その日は夫とともに友人宅へ行くべく、限りなく千葉県に近い東京の地へ、ツーリングがてら愛車のバイクで向かっておりました。私は限りなく神奈川に近い東京に住んでいるため、ほぼ東京を横断するという、片道約1時間30分のツーリングでした。
外も暗くなり、そろそろ帰宅しようと友人宅を出て走り出した瞬間、程よい肌寒さと尿意が私を襲います。
「あの時、家を出る前にトイレを借りてたら、、、」、今でもこの後悔は消えません。
川上→反射タイプ、☆4
途中、早々にコンビニへ寄ってもらいトイレを済ませた後、さて帰ろうと走り出した瞬間でした。
コンビニのタイヤ止めの、石と石の間(狭い)を通過した時、なんと私の右足がバイクと石の間で激しくぶつかり合いました。
『強打』とはまさにこの事、、、ッ!
モンスタース〇ライク並みにぶつかり合った右足、まさかの川上は反射タイプという事が判明しました。おそらくアンチダメウォスキルもありません。
痛すぎて声が出ません。先に走り出そうとしている夫に「待って!」となんとか声を掛けます。この時、何を言っていたのかあまり覚えていませんが夫曰く、「やっちゃった、終わっちゃった、もう無理かも」と繰り返していたそうです。
あまりにも滑稽な成人女性の姿に、思わず夫も困惑状態です。私の中の某DIOが「貧弱ゥ、、、!」と囁きます。しかし、ここで無理と思っても帰宅する以外の選択肢はありません。
残り1時間25分、走るしかないのです。
MTタイプのバイクに乗った方はご存じかと思いますが、幸いにも右足はブレーキを踏むだけ。これが左足だったらクラッチ操作がおぼつかず、今頃川上はこの世にいないところでしたが、なんとか気合で帰宅することができました。
情けない大人と虚無のGW
帰宅後、この世の終わりくらいの腫れっぷりを見せる右足。激痛、半泣きです。頭には「明日、出社できないな」という事だけが浮かびます。もう最悪です。
社会人生活も、もう7~8年目になります。時速約5kmで石に足をぶつけて(自爆)歩けなくなるなんて、こんな奴が社会に出ていて申し訳ない、そんな気持ちが私を襲います。じっとしているだけでも激痛が走りますが、信じられないほど冷却して翌日の病院へ備えて就寝します。
翌日、レントゲン検査の結果は『異状なし』。
モニターにピカピカの足の骨が出てきました。ありえません。成人した人間がパニックになって落ち着きがなくなる程痛いときは、何かしら問題があるに決まっています。思わずお医者さんに、「こんな痛いんですか?」と意味不明な質問もしてしまいます。
とりあえず松葉杖を借り、シップを貼って様子を見て、1週間後まだ痛かったら詳しい検査をすることになりました。松葉杖、世界中から注目されているような気がして、かなり気まずかったです。(感想)
そこから虚無のGWを過ごし、家の中を徘徊できるようになりましたが、外を3分以上歩くと冷や汗が出るくらい激痛が走ります。休み明けの初日、再度病院で診察を受け、その日中にMRI検査を受けることに。
そしてMRIへ
こう見えて頑丈・丈夫な川上、MRIなんて人生初めてです。
お医者様より、「狭いところで大きい音が鳴るけど大丈夫ですか?」と言われますが、大丈夫ですとしか言えません。私が閉所恐怖症という事実は、ここでは機密事項になりました。
心なしか検査センターの看護師さん達も殺伐とした雰囲気で、気が引き締まります。15分も筒の中に入るなんて、私耐えられるかしら…。と不安が残りつつ、いざMRI検査へ。
結局、右足の検査という事で下半身のみ、筒の中に入る形で撮影をしました。助かりました。危うく発狂するかもしれませんでした。
診断結果は『骨挫傷』とのこと。
レントゲンには映らない範囲のケガで、骨の内部が傷ついて出血している状態だそうです。怖。お医者さんとみたMRI画像、骨が一か所だけ真っ白に映ってて怖かったです。そもそもどういう原理で写せてるんですかね、MRIってすごい。写真撮らせてもらえばよかったなあ。
全治は1~2カ月だそうです。今も痛みますが、活発に動けるようになりました。
最後に
ということで、お打ち合わせの日にちをリスケしていただいた方々、ご心配とご迷惑をかけてしまった方々、及び村田社長、あらためて申し訳ございません。
5月以降は、4月の川上よりももっと頼ってもらえるように、物理的な機動力は下がっても、お仕事ではガシャガシャ動きますよ~~~!!皆様もケガ・病気にはぜひ気を付けてくださいませ。
それでは、本日もご安全に~~~~~!!!
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